中畑清氏 ヤクルト独走、クライマックスシリーズに「あの制度があるっていうのは問題になってきた」

 DeNA初代監督の中畑清氏(68)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ヤクルトが2日に、2リーグ制以降最速でリーグ優勝へのマジック「53」を点灯させたことについて言及した。

 これまでは1965年7月6日に点灯させた南海が日付では最速だった。2日のDeNA戦は塩見が8回に同点打、10回にサヨナラ打を放つ活躍を見せ、2―1で勝利。同日に2位・巨人が敗れて勝率5割となったことから、ヤクルトがセ・リーグの貯金を独占する結果ともなった。

 司会の関口宏が「1強5弱です。(3位の)広島も(2位の)巨人も(クライマックスシリーズに出場できる)3位まで入ればいいってなってませんか?」と聞くと、中畑氏は「ファンが願っていることは全チームが優勝してもらいたいという期待感の中で見ているわけですからね。それを見せちゃいけないね」と言い、「ただあの制度(クライマックスシリーズ)があるっていうのは、ちょっと問題になってきましたね。それでもチャンスがあるシステムに問題ありっていうのもあると思います」と考えを話した。

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