中村逸郎教授 ロシア国内での動きについて「明日、5月1日を注目すべき」

 ロシア政治を専門とする筑波学院大・中村逸郎教授が、30日放送のABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜前9・30)に生出演。ロシア国内での動きについて言及した。

 番組ではロシアの大富豪「オリガルヒ」が相次いで不審死していることを紹介。反戦ムードの大富豪は国外でも裏切り者として報復を受け、No.2を消すのはトップへの脅しであるとした。

 中村教授は「オリガルヒは経済性で大ダメージを受けている」と指摘。4月にガスプロムバンクの元副社長が妻と娘を銃殺した後に自殺したとされる事件を巡っては、ロシアの特殊部隊しか持っていない銃が現場に残されていたとし「わざと置いていって、プーチン政権を批判する人はどうなるのかという見せしめじゃないのか、というのがある」と語った。

 その上で「実は明日なんですね」と5月1日に注目すべきと中村教授。「5月1日はメーデー。そこで反戦とかプーチン政権反対のプラカードを持つ人が現れるかもしれないということで明日、どんなメーデーが行われるのか、今の動きとメーデーがどう関わってくるか、明日を注目すべき」とロシア国内の動きについて言及した。

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