中村倫也 無名時代を支えてくれた“芸能界の父親的存在”の大物俳優明かす 忘れられない2つの言葉

 俳優の中村倫也(36)が13日放送のTBS「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)にVTR出演。自身にとって“芸能界の父親的存在”だという大物俳優について明かした。

 この日は俳優の堤真一がゲスト。堤を尊敬する人物としてVTR出演した中村は堤について「圧倒的にスケール感が、僕ら世代には出せないスケール感があるんです。舞台の上で堤さんが空を見上げたら空が見えるぐらいの、奥行きがすごいあって。なんで僕ら世代にはないんだろうなって考えたことがあって」とその凄さを熱弁した。

 堤にはまだ無名だった20代の頃にいつも食事をごちそうしてもらっていたといい、“芸能界の父親的存在”だという。中村は「本当の無名の、この世界でメシ食べていけるのかもわからない、毎日おごってもらっていて、毎日いろいろ聞かせてもらってて、(僕の将来)“どうなんですかね…?”みたいなことを話してたら、さらっと“お前は大丈夫や!”みたいな感じで、認めてくれた」と回顧。「大丈夫と言える理由が1つも見当たらない、無名の若手に“大丈夫だ”って言ってくれたのが“大丈夫なんだ!”って思えて、このままいろいろ悩んだりしながらも、一生懸命やっていこうと思えた」と堤の言葉で俳優として生きていく覚悟ができたと明かした。

 さらに、もう1つ、堤から言われた忘れられない言葉があるとし、「“お前、何喰ってんだ、最近”って」と中村。コンビニ弁当とかカップ麺とか」と答えたところ、堤から「俺もそうやって、若いときは。だけど、1つだけ守れ、ほうれん草を食え!」と言われたと明かし、苦笑い。「栄養価が高いってことなんでしょうね。“冷凍でもいいからほうれん草食え!”って。“チキンラーメンにほうれん草入れて食え!”って“はい…”ってほうれん草を食べました」と笑った。

 そんな中村の言葉に、堤は「全然記憶にないですけど。インスタラーメンでも野菜を入れていた。ほうれん草って具体的に言ったか?」と苦笑いするばかりだった。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる