俳優の中川大志(25)が8日、都内で出演するTBS系ドラマ「滅相も無い」(16日スタート、火曜深夜1・28)のトークイベントに出席し、「リアルと非現実が隣り合わせにある世界観で、すっごく面白いです」とアピールした。
同作は劇作家・加藤拓也氏によるオリジナルのSF群像劇。日本に突然出現した7個の巨大な穴を巡る奇想天外な“穴物語”で、穴を信仰する団体の教祖と男女8人によって展開されていく。「現実世界に突如穴が現れる」という設定に中川は「もしかしたら自分たちの日常にも訪れるかもしれないという切り口が大好きでワクワクしました」と声を弾ませた。
撮影手法は「演劇と映像をミックスした手法」だったと明かし、「現場入るまでは自分たちも想像できなかった部分も多かった」と振り返った。この日、登壇した加藤氏も「演劇のアナログな部分と、映像表現の中でCGやAIも使用していろんな表現をまぜこぜにしました」と話した。そして、中川は「未知なる新しいエンターテインメントものづくりをしている感じがして刺激的な時間でした」と笑顔を浮かべた。
同作には豪華キャスト陣が名を連ねており、染谷将太(31)、上白石萌歌(24)、森田想(24)も登壇した。