中居正広が25日、「中居正広のキャスターな会」に出演。WBC(ワールドベースボールクラシック)決勝で、まさかの事態に見舞われていたことを明かした。
21日の決勝で米国と対戦した日本は、1点リードして迎えた最終回のマウンドに大谷翔平が登場。最後にエンゼルスのチームメイトで現役最高のスーパースターであるマイク・トラウトから三振を奪う劇的フィナーレで、大谷が帽子とグラブを投げて喜ぶ名シーンが誕生した。
そんななか中居はWBC公認サポーターとして現地マイアミ入りし、決勝戦をリポート。それだけにこの日のWBC特集でも大いに盛り上がった中居だが、1時間近く続いた特集の最後の最後に「あの世界一になった瞬間、大谷がトラウトを三振とってグラブを投げた瞬間、僕あれ見てないんですよ」と衝撃告白だ。
公認サポーターとして現地入りしていたことを知っている出演者たちは混乱し、一斉に「えっ?」と聞き返すと、中居は「あの劇的な世界一になった瞬間のシーン、僕は見てないんですよ」と再び告白。社会学者の古市憲寿氏と劇団ひとりから「何やってたんですか?」と詰められると、中居は「ダサいでしょ…。簡単に言うとインタビューのスタンバイがあって、見れなかったんです」とションボリしながら暴露した。大谷が登板した9回表は全く見ることができなかったという。
何とかインタビューのスタンバイ中に試合を見ようとした中居だが、体の大きな外国人記者たちに囲まれて万事休す。最後は何も見えないなか大歓声を聞いて、試合終了を察したという。
直後には同じ場所にいた第1回第2回WBC優勝メンバーの福留孝介から「最後、大谷vsトラウト見れないっていうやつ?」とネタにされてしまったという中居。現地にいながら歴史的瞬間を見逃してしまった。