B’z、T―BOLAN、WANDS、DEEN、ZARD、そしてこの日野ゲスト大黒摩季など活躍で1990年代の音楽シーンをリードした「Being」。
番組では1993年のCDセールストップ10が紹介され、B’z「愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない」など、なんと6曲がランクインした「Being」時代を説明。その中で、パネラーで中居と親交の深い陣内智則が「この時、中居さんは、SMAPは(CD)出してるんすか」とニヤリ。すると中居もニヤリと笑いながら「ジャニーズの氷河期っていうね」と言ってスタジオメンバーを笑わせた。
中居は「曲出してますよ、バリバリ。年間で4曲ぐらい出してますよ」と振り返り、SMAPとして「この時代は週間(ランキング)でも1位を獲ったことがないですから」と真面目な顔で解説。「ずっと忘れない」「はじめての夏」「君は君だよ」「$10」の4曲の最高は「$10」の初登場5位だった。
続けて「僕たち(SMAP)は1991年ですからデビューは。そっから3、4年くらいは1位獲ったころないですよ。年間どころじゃないですよ」と、当時の「Being」勢の凄さを“自虐ネタ”を交えて語った。
ちなみにSMAPにとっての初1位獲得曲は1994年にリリースした12枚目のシングル「Hey Hey おおきに毎度あり」。過去にも中居は「ジャニーズで初めてデビュー曲が1位じゃなかったグループ」と自虐発言をしていた。しかし、ここからSMAPの快進撃が始まり、日本人アーティスト初のシングル総売上2000万枚突破を達成。そして「オリジナルスマイル」、「夜空ノムコウ」、「世界に一つだけの花」、「Triangle」の4曲が教科書に載るなど国民的スターへの道を突き進んだ。