タレントの中居正広（50）が28日、番組MCを務める日本テレビ「ザ！世界仰天ニュース」（通常は火曜後9・00、この日はサッカー日本代表戦中継による特別編成のため後9・30）に出演。長年苦楽をともにした盟友、稲垣吾郎（49）の名前をうれしそうに連呼する場面があった。
この日は「嵐」の櫻井翔（41）が12年ぶりに同番組へゲスト出演。2人で次々と楽しい思い出話に花を咲かせた。そのなかで、嵐がデビュー10周年だった2009年にNHK「紅白歌合戦」へ初出場を果たし、その年に紅白司会を務めていた中居との思い出を櫻井が披露。「メチャクチャ緊張してたんですけど、中居くんが、恐らく映るか映んないかって問題じゃないと思うんですけど、ずーっと（舞台の）袖で見てくれてたんですよ、僕らのパフォーマンスを。で、中居くんが見てくれてるってことで、やっぱりちょっと落ち着けましたし…」と、感謝とともに中居のさりげなく優しい行動を明かした。
中居が後輩思いであることを表した素敵なエピソード。だが、自分がほめられたり、自分のちょっといい話になると、どうしても素直に聞けずに悪態をつく癖がある中居は「そうだろ？吾郎、見てなかっただろ？」となぜかこのタイミングで稲垣の名前を出して“いい話”の流れをバッサリ寸断。櫻井や共演者たちが苦笑いとなるなか、中居は「吾郎は絶対そういうの見ない」「あいつは後輩を見守るとかないから」とわざと“悪い顔”をしながらも楽しさを隠しきれない表情で口にしていた。
