中井貴一 自己分析「自分は“じゃない”方へ行く」

 26日放送のNHK Eテレ「SWITCHインタビュー 達人達」(土曜後10・00)に、俳優の中井貴一(60)とロックミュージシャンの甲斐よしひろ(68)が出演。中井が「正統派俳優」と呼ばれることへの本音を甲斐に打ち明けた。

 成蹊大の学生だった1981年に映画「連合艦隊」でデビュー。俳優人生40年が過ぎた中井。自分では「正統派ではないと思っている」とし、世の中の流れや流行の方へは行かず「自分は“じゃない”方へ行く」と自己分析した。

 NHKの人気番組「サラメシ」のナレーションもハイテンションで務めるが「(普通に語らず)ずらして、ずらしてやっている。でも、ベースにあるものまで削ってしまったら、だらしなくなる」。あくまでも「正統」という基本があって、そこから派生しての「ずらし」であることを強調した。

 「(セリフを)棒読みでも感情が通じるのが終着点」と俳優としての究極のスタイルを口にし、「いろいろなことができるけれど、やらない、使わないになってみたい」と話した。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね♡
URLをコピーする
URLをコピーしました!

この記事を書いた人

アフィリエイター初心者です!よろしくお願いします。

目次
閉じる