不妊治療経験した川崎希、妊活中を振り返る「採卵とか自己注射とか」恐怖心とも闘った日々

不妊治療経験した川崎希、妊活中を振り返る「採卵とか自己注射とか」恐怖心とも闘った日々

こども家庭庁「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」に出演した左から登坂淳一アナウンサー、川崎希、アレクサンダー夫妻

(日刊スポーツ)

AKB48の元メンバーで実業家の川崎希(36)とモデルの“アレク”ことアレクサンダー(40)夫妻が23日、都内でこども家庭庁「不妊症・不育症のこと オンラインフォーラム」にゲスト出演し、不妊治療を始めたきっかけについて明かした。

川崎は「結婚してすぐに子ども授かりたかった」という自身の希望もあって、結婚後わずか半年で通院を開始。川崎が積極的に働きかけ、夫婦で徐々に知識を深めていった。

女性に負担もかかり、かつデリケートな問題。治療を振り返った川崎は、「採血とか、自己注射とかあって、毎回構えちゃったりして。構えちゃう自分の気持ちが大変でしたね。『痛いかな』とか『採卵って何?』とか」と恐怖感からと闘った苦労を振り返った。

また、治療中にストレスをためないように気を付けていたことを問われ、川崎は「女性1人だけで調べることも多いと思う。夫にすぐ相談して、『今度こういう病院に通うと思う』とか小まめに相談していた」。夫のアレクサンダーも「話聞いてあげるのが一番かなと思いました」と、夫婦で悩みを共有しながら支え合ったという。

MCを務めた元NHKアナウンサーの登坂淳一(52)も不妊治療を経験。登坂アナウンサーの夫人は、2回の流産を経験した末に2児を授かったと明かした。登坂アナウンサーも「夫婦で同じ目線で合わせておかないと『あれ?』ってなる」と温度差が出ないように配慮したという。

21年時点での日本では、約50万人が不妊治療を受けているという統計が出ており、保険適応の措置が執られたことで増加傾向にある。21年に誕生した新生児約8万人のうち、11・6人に1人が体外受精で誕生している。

不妊症に取り組んだ川崎夫妻を実際に担当していた、加藤レディスクリニック医院長の加藤圭一氏も登壇した。

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