上方落語の月亭太遊と桂文五郎、伊勢目指す「東の旅」2日目スタート 「足のマメが最高に痛い」

上方落語の月亭太遊(40)桂文五郎(40)が徒歩で大阪から伊勢を目指す「東の旅」2日目がスタートした。太遊、文五郎が27日、X(旧ツイッター)で報告した。

初日(26日)は大阪・枚岡神社からJR奈良まで約30キロを歩いた。炎天下、険しい山道に苦しみながら、出会った足湯で癒やされ、喫茶店で栄養補給したという。

夜には疲れた体にムチを打って、YouTube生配信を行い「想像以上に険しい坂」「10キロの荷物を背負って大変」「途中見かけたバスに乗りたくなった」などと振り返った。

2日目の出発にあたり、太遊は「オリンピックなんかまーったく興味なーい!」とXに書き込み、伊勢まで歩く決意を新たにした。

文五郎も「伊勢本街道の歩き旅続行です」「お互い足のマメが最高に痛い朝です」とXで伝えた。

太遊は8月1日に神戸・喜楽館「元気寄席」に出演予定のため、それまでに伊勢神宮にたどりつかなければならない。さらに同9日には独演会「大ヤク祭」(大阪・あべのハルカスSPACE9)もある。

上方落語「東の旅」を体感する道行き。体力だけでなく、時間とも闘わなければならない。

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