歌手の松阪ゆうきが8日、東京・富士見の東京大神宮で新曲「真実(ほんとう)の愛」(9日発売)のヒット祈願を行った。
三重・鈴鹿市出身。故郷の三重にちなみ、“東京のお伊勢様”と言われる同所を訪問した。
松阪は「地元にゆかりのある場所でヒット祈願ができてうれしく思います」と笑顔。20年10月以来、約2年ぶりリリースの新曲に「亡くなった方を思うことで、亡くなった方の愛を感じるのが、本当の愛ではないかを歌っています。僕も祖父や友人といった大切な人を亡くしましたが、(近くで)見守ってくれていると思います」としみじみ。「見えない愛こそ“真実(ほんとう)の愛”だ、とたくさんの方に届けたい」と約束した。
来年の目標を聞かれ、「もう11月。今年は間に合わないんで、来年の紅白歌合戦を目指したいと思います」と意気込んだ。