三遊亭とむ改め錦笑亭満堂 真打襲名披露興行 かつてピン芸人の末高斗夢「いい加減な師匠で良かった」

 落語家の三遊亭とむ改め錦笑亭満堂(きんしょうてい・まんどう=39)が1日、東京・両国のお江戸両国亭で真打襲名披露興行の初日を迎えた。

 かつてはピン芸人・末高斗夢として活動し、2011年8月に三遊亭好楽(76)に弟子入りして落語家に転身。昨年、真打に昇進した。

 満堂は「うちの師匠じゃなければ絶対に落語家をやめていたでしょうし、良くも悪くもいい加減な師匠で良かったなと。いろんなことに寛容で、僕がやりたいって言うことには全て受け入れてくるような師匠です」と独特な表現で感謝の思いを口にした。

 披露興行は全国24会場33公演のツアーを行い、来年1月21日の日本武道館公演で締めくくる。満堂は「気付けば思った以上に大きなことになってしまって。ここで失敗したら何者にもなれない。必ず成功させて『錦笑亭満堂』を100年続く名前にしていきたい」と決意を新たにした。

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