劇作家、演出家の三谷幸喜氏（62）が16日、TBS系「情報7daysニュースキャスター」（土曜午後10時）に出演。番組冒頭で、キスにまつわるエピソードトークを披露した。
「3月といえば、出会いと別れの季節ではないですか」といきなり切り出し「すごい光景を見たんですよ」と話を進めた。「地下鉄に乗ろうと思ったんですけど、改札があるじゃないですか。改札の横に柵みたいなのがあって。そこでカップルが別れのチューをしてたんです。男の人が改札の中にいて、外国の方だった。で、女の人は手前にいて。2人が柵を挟んでギュッとしてチューしてたんですよ」と語った。
そして「気になるじゃないですか、見届けようと思って柱の陰から見てたんです。見ようによっては三角関係のもつれじゃないかって見えるぐらいで」と言葉を紡ぎ出した。さらに「男の人は泣きながら去って行ったんです。女の人は去っていくんだけど、歩いてきて、手で拭いたんです」と実際に右手の甲で口元をぬぐった。
三谷氏はそこで「えー！ あんなにディープなチューしてたのに、拭くの？ 」と声を張り上げた。女性は日本人だといい、「何もなかったかのように。あんなにチューしてたんですよ。びっくりしましたよ」とさらに声をのボリュームを上げると、すかさずMCのTBS安住紳一郎アナウンサーから「分かりましたから！」と大声でのツッコミが入った。
