脚本家の三谷幸喜氏が２４日、司会を務めるＴＢＳ系「新・情報７ｄａｙｓ ニュースキャスター」（土曜・後１０時）に生出演。１９１２年に沈没した英豪華客船タイタニック号の残骸を見学する観光ツアーで行方不明となっていた米潜水艇「タイタン」の破片が海底で発見され、乗船していた５人の生存が絶望的となった大事故について、コメントした。
この日の番組には９７年の映画「タイタニック」のジェームズ・キャメロン監督のインタビューも放送。これを受け、三谷氏は「キャメロン監督がおっしゃっていたのはこういうことだと思う。タイタニック号が沈没した原因って、より早く目的地に着こうとしてスピード上げたりとか、よりたくさんの貨物をおカネもうけのために乗せて安定が悪くなったりという説もあるくらい、結局、商業主義の犠牲になったと思うと、今回もあまり変わってないんですよね」とコメント。
「今回もビジネスの臭いがするじゃないですか？ 何も人間って学んでないんだなって思いますよね」と話していた。
