三谷幸喜氏、桐島聡容疑者名乗る男に「ある意味勝利宣言」「それを言って死んでいきたいのでは」

劇作家、演出家三谷幸喜氏(62)が27日、TBS「情報7daysニュースキャスター」(土曜午後10時)に出演。1974〜75年に起きた連続企業爆破事件の一つに関与したとして、爆発物取締罰則違反容疑で指名手配されていた過激派「東アジア反日武装戦線」のメンバー桐島聡容疑者(70)を名乗る男について言及した。

三谷氏自ら「何で最後、自分の名前を名乗ろうと思ったんですかね」と切り出すと、安住紳一郎アナウンサーは「それは聞いてみないと分からないですが」と答えた。三谷氏はさらに「ある意味、勝利宣言みたいなのがあるかもしれないですね」と語った。

安住アナは「50年間逃げおおせて、結局警察は自分を捕まえることができなかった」と言うと、三谷氏も「最後、それを言って死んでいきたいっていう思いがあるのかもしれないけどね」と続けた。

男は末期がんの治療で今年に入り神奈川県鎌倉市の病院に偽名で入院。25日になって病院関係者に「桐島聡」を自称し、公安部は病院で事情を聴いている。病状が深刻なため、本人と確認された場合も逮捕や勾留に耐えられない可能性がある。「最期は本名で迎えたい」と話している。

桐島容疑者は、75年4月19日に東京・銀座の韓国産業経済研究所入り口ドア付近を手製の時限爆弾で爆破した疑いで同5月に指名手配された。共犯者として国際手配されている大道寺あや子容疑者(75)らが海外逃亡しているため、時効が停止している。

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