脚本家の三谷幸喜氏(60)が16日にTBS「情報7daysニュースキャスター」(土曜後10・00)に生出演し、芸能界で続く「性加害」報道について、私見を語った。
俳優で映画監督の榊英雄をはじめ、俳優・木下ほうか、園子温監督が相次いで加害者として報じられている一連の騒動。三谷氏はこれらの件について「ああいう現場で、女優さんにモーションをかけることって、よっぽど映画の現場に興味がないか、もしくは自分が監督として自信があるか、だと思うんですよね。僕なんかは考えられなくて、監督としてはすごく自信がなくて、現場だと必死なんですよ」と、語った。
「僕が一人の女優さんばかり見たりすると、他のスタッフにも伝わって、雰囲気が悪くなるんですよ。そんなことで、うまくいくわけがないと思うんですよね。それでもやっちゃうのは『俺が大丈夫なんだ』って、それくらいの自信がないと出来ないことなんじゃないかと思いますね」と、持論を展開した。