脚本家・三谷幸喜氏(61)が24日、レギュラーを務める「情報7daysニュースキャスター」に出演。作・演出を手がける舞台「ショウ・マスト・ゴー・オン」の主演・鈴木京香が新型コロナウイルス感染のため、24日の夜公演から鈴木の代役を務めたことについて語った。
11月7日にスタートした同舞台は、これまでに小林隆が左足筋損傷、シルビア・グラブが体調不良、浅野和之がコロナ感染で休演。そのたびに三谷氏が代役を務めており、今回が4度目の代役となった。
この日から主人公の女性演出家の設定を男性に変え、鈴木の代役を務めた三谷氏は「もうこういうことはないと思っていたんですが、主演の鈴木京香さんが新型コロナになってしまったので、続行するかどうか、ってことで、僕が代役を。今日から京香さんの代役をやらせていただいています」と説明し、「主役ですよ、京香さんの役をやってるんですよ。アメリカンドリーム…ジャパニーズドリーム、ついに主役に上り詰めた私、男です」と笑わせた。
一度幕を開けた舞台はどんなことがあっても続けなければならない、をテーマにした作品。鈴木の感染を受けて、21日〜24日午後1時開演の4公演を中止したが、三谷氏の代演で24日午後6時の部から再開。26日午後1時半開演の追加公演も決まった。