■青木柚“市松海路”が、見上愛”日下部日和”とのアンモラルな関係に突き進む
本作は、米代恭氏の同名コミックスが原作の過激でアンモラルな“妊活復讐劇”。W主演の見上が国民的エッセー「星の三姉妹」の著者・日下部由紀を母に持つ美女・日下部日和を、青木が7年前に別れた元カノ・日和のことが忘れられないサラリーマン・市松海路を演じる。
三山は青木演じる市松の大学からの後輩で超人気俳優の榊田正史役を、また市松の同僚・八幡典子役に元乃木坂46の樋口日奈。見上演じる日下部日和の母親・日下部由紀役に山本未來、由紀の次女・日下部珠緒役に安斉星来、同じく由紀の三女・日下部千世子役に宮崎優、日和ら三姉妹の叔母・日下部美智役を遊井亮子が演じる。
■日和が市松にお願いした計画の目的があらわに
市松は7年ぶりに再会した元カノ・日和から「私の出産記録を撮ってほしい」「市松くんの精子が欲しい」と言われ困惑。しかし今でも日和のことが好きな市松は、復縁したい気持ちを隠しその望みを叶えることにした。後輩でスター俳優となった榊田にプロデュースを依頼、映画プロデューサーへ企画書も送り映画制作への意欲を語る。
市松と榊田が居酒屋で食事をしていると、突然日和が現れた。市松を心配する榊田が日和を問い詰めると、日和はこの計画の目的を語り出した。ネタのためなら何でもする自分の母親は父親を殺し、次は三女が危ないから自分が子どもを産む。そして自分の人生をかけて母親に復讐したいと語る日和は、「信じる？」と妖しくほほえんだ。
日和のシリンジ法での妊活は失敗続き。そんな中、市松は日和の家に招待され、叔母の美智と次女の珠緒と会う。美智と珠緒は最初は計画に部外者を入れるのを拒んだが、市松が密かに制作した予告編を見て爆笑。市松の参加を受け入れたといえるだろう。その帰り道、日和の肩に乗ったカメムシを取ろうと近づいた市松は、そのまま日和の唇にキスをした。
■BE:FIRSTだけじゃない、三山凌輝の俳優の顔に注目
三山は、SKY-HI主催のオーディション“THE FIRST“に参加するまで、俳優として舞台「2.5次元ダンスライブ『ツキウタ。』ステージ」(2018年-2020年)で神無月郁役、映画「縁側ラヴァーズ」で多井幸雄役、映画「人狼ゲーム デスゲームの運営人」で滝快斗役で出演するなど、演技だけでなく歌やダンスも着実に実力を伸ばしていた。
2021年に「世界で通用する表現者になりたい」と“THE FIRST“に参加。BE:FIRSTメンバーとなり、2021年8月16日にプレデビュー曲「Shining One」を配信リリース、同年11月3日に「Gifted.」でデビューしてからの活躍は言うまでもない。
2022年には大好きだった作品「HiGH＆LOW」シリーズ最新作「HiGH＆LOW THE WORST X」に天下井公平役で出演。さらに本作で超人気俳優の榊田正史役を演じるほか、3月24日(金)放送の「生理のおじさんとその娘」(夜10:00-11:13、NHK総合)で橘正樹役を演じるなど、俳優としてもさらなる活躍が期待されている。
■ナチュラルすぎた三山凌輝“榊田”初登場シーンにファン感嘆
本作第1話で三山演じる榊田が初登場したシーンでは、BE:FIRSTやハイローで見せるインパクトが強い印象からかけ離れたナチュラルさで、一瞬見逃すファンも。「リョウキ登場、自然過ぎて気づかなかった…笑」「凌輝のナチュラルな演技も素敵」「凌輝くんの演技が上手くて凌輝くんなの忘れちゃう」「凌輝くん見たさがドラマもめちゃ面白い」などと、三山の演技にも本作にも夢中になっているファンの声でSNSがにぎわう。
第3話予告映像は、日和の「私は市松くんのことが全然好きじゃない」のセリフから始まる。カメラで日和を撮影する市松が「俺らはちゃんと話し合うべきだ」と語るシーンや日和の母親・由紀と市松が再会するシーンも。榊田の「市松さんのためだと思うんですよね」のセリフのワケとは。日和の妊活の行方や市松との関係が気になる第3話は、3月21日(火)に放送予定。
※「宮崎優」の「崎」は正しくは「たつさき」
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
