ワンピース「覇気使い」最強は誰? 規格外の強さに「世界滅びそう」「強者感半端ない」

ワンピース「覇気使い」最強は誰? 規格外の強さに「世界滅びそう」「強者感半端ない」

さまざまな場面で「覇気使い」として圧巻のパフォーマンスを披露したシャンクス 画像は『ONE PIECE FILM RED』ポスタービジュアル (C)尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

(マグミクス)

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威嚇しただけで周りが気絶? 悪魔の実以上の「強者の証」に注目

 マンガ『ONE PIECE』における強さの指標として、「悪魔の実」の能力が取り沙汰されがちですが、物語が進むにつれて注目度が上がっているのが「覇気」の存在です。

 とくに最近の展開では、覇気に覚醒するキャラや覇気を使った戦闘シーンが描かれることも多く、強さを示すうえで重要なファクターであることは明らかです。そこで今回は、作中で最強の覇気の使い手だと思われるキャラクターたちをみていきましょう。

 まず最強クラスの覇気を使えるキャラといえば、主人公「モンキー・D・ルフィ」の命の恩人である「シャンクス」を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

 彼は数百万人にひとりしか素質を持たないとされる「覇王色」の覇気の使い手で、作中でも大きなインパクトを残しました。

 434話でシャンクスが、「エドワード・ニューゲート(通称:白ひげ)」の船に乗り込んだときには「少々威嚇した」だけで、「白ひげ海賊団」の大半の船員を気絶させています。

 それだけでなく船がギシギシときしみ、船体に小さなヒビが入る描写まであり、いかにシャンクスの覇気がすさまじいかを物語っていました。

 また1055話では、ルフィたちの首をとるために「ワノ国」に襲来した海軍大将「アラマキ(通称:緑牛)」の船に向けて、覇王色の覇気で遠距離から威圧します。このときは新入りの船員たちを気絶させて、緑牛を撤退に追い込みました。

 このようなシャンクスの覇気による圧巻のパフォーマンスに、ネット上では「いくらなんでも強すぎ」「全力で覇気を使ったら世界が滅びそう」といった声があがったほどです。

 そんなシャンクスがかつて所属していた「ロジャー海賊団」の元・副船長で、「冥王」の異名をとる「シルバーズ・レイリー」も、高いレベルで覇気を使いこなす人物です。

 ルフィの師匠でもあるレイリーは、人魚の「ケイミー」に付けられた爆弾付きの首輪を覇気で破壊したり、海王類の巣窟である「凪の帯(カームベルト)」を泳いで渡ったりと、人間離れした実力の持ち主でした。

 1059話では「黒ひげ海賊団」が「女ヶ島」に攻め込み、四皇「マーシャル・D・ティーチ(通称:黒ひげ)」が元王下七武海「ボア・ハンコック」から能力を奪おうとしているところに、レイリーが現れます。

 登場と同時に、周囲を威圧したレイリーの覇気の前に、さすがの黒ひげも焦りの表情をみせ、島から撤退しました。

 そのシーンを見た読者からは「強者感半端ない」「引退した海賊が現役の四皇を止めるのは冷静に考えてすごい」などの声があがり、老いたとはいえ、レイリーを高く評価する声も目立ちます。

血は争えない? 怖いもの知らずなルフィでさえ恐れるガープの実力 画像は『ONE PIECE ワンピース 14thシーズン マリンフォード編 piece.9 (初回限定版)』DVD(エイベックス・ピクチャーズ)

真の実力が明らかになり、長年の伏線回収に…?

 そして、ルフィの祖父にあたる海軍中将「モンキー・D・ガープ」も、すさまじい覇気の使い手といえるでしょう。全盛期には、のちに海賊王となる「ゴール・D・ロジャー」と手を組み、「カイドウ」、「シャーロット・リンリン(通称:ビッグ・マム)」、「白ひげ」といったツワモノぞろいのロックス海賊団を壊滅させるなど、いくつもの伝説的なエピソードを残している人物です。

 また1080話で、黒ひげに拉致された「コビー」を助けるため海賊島「ハチノス」を襲撃した際には、膨大な覇気を込めた拳から繰り出した「拳骨衝突(ギャラクシーインパクト)」の一撃で、街の一角を壊滅させるという荒業を披露しました。

 このときのガープの覇気が黒い稲妻を発していたことから、おそらく「覇王色」をまとっていたと思われ、武器を持たずに覇気で戦える強さは「肉弾戦最強クラス」かもしれません。

 さらに574話の「頂上戦争」のなかで、当時海軍大将の「サカズキ(通称:赤犬)」の攻撃で、エースが致命傷を負ったのを目のあたりにしたガープは、当時海軍元帥だった「センゴク」に、自分を押さえつけておくよう頼みます。そして「でなければ……わしゃァ」「サカズキを…殺してしまう!!!」と発言しました。

 当時はガープの能力が未知数だったこともあり、「虚言か」「エースを圧倒したサカズキに勝てるわけない」など、ガープの発言に疑問を抱く人もいました。しかし、前述したガープの規格外の強さが明らかになったことで、頂上戦争でのセリフに信ぴょう性が生まれました。

 もしあのとき、センゴクがガープを止めていなかったら、本当にサカズキを殺していたのかもしれません。

「ワノ国編」で登場したカイドウの子「ヤマト」も、覇気使いとして高い実力を持った人物です。ヤマトは、幼少時に「覇王色」に目覚め、覇気だけでカイドウの部下を気絶させるという、ただならぬ強さを発揮しています。

 また「イヌイヌの実 モデル:大口真神(オオクチノマカミ)」の能力者でもあるヤマトは、覇気をまとわせた金棒で相手を殴り飛ばす「白蛇駆(はくじゃく)」など、威力の高い技を披露しました。

 そんなヤマトはルフィが戦闘不能の間、カイドウと一騎打ちを繰り広げたほどの強者で、ネット上でも「化け物級に強い」「若い世代じゃトップクラスの覇気の使い手」と高評価を得ているようです。

 8歳の若さで「覇王色」の覇気に目覚めたヤマトは、覇気使いとして長いキャリアを持っています。今後の成長も大いに見込めそうなので、どこまで強くなるのか計り知れません。

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