リアル過ぎ?!賛否呼ぶ話題の篠田麻里子“不倫妻”復帰に遠野なぎこ「恵まれている」橋本マナミ「面白い」

 女優の遠野なぎこ(44)と橋本マナミ(39)が24日、水曜コメンテーターを務めるTOKYO MX「バラいろダンディ」(月〜金曜後9・00)に生出演。元AKB48で女優の篠田麻里子(37)が20日にスタートしたテレビ朝日の新ドラマ「離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―」(土曜後11・30)で不倫妻役で衝撃のドラマ復帰を果たしたことについてコメントした。

  同ドラマは、3月31日で放送作家、脚本家としての仕事を廃業する鈴木おさむ氏(51)の地上波連続ドラマとしての最後の脚本作品で、主人公が妻の不倫の証拠集めに奔走する物語。大竹玲二氏のマンガ「離婚しない男」(講談社)が原作。新聞社・社会部記者の“サレ夫”岡谷渉役を伊藤淳史、その岡谷の妻・綾香役を篠田、その綾香と不倫している芸能事務所のマネジャー・司馬マサト役を小池徹平が、それぞれコメディーの要素も入れ込んで熱演。しかも見逃し再生数が放送後2日で180万回を超える“テレ朝記録”を樹立するなど大きな話題を呼んでいる。

 鈴木氏は“ラスト脚本作品”を「バズらせたい」という強い思いと、昨今の騒動俳優の起用自粛の風潮に一石を投じたい思いから、22年に不倫騒動が報じられ、散婚を経験した篠田を、あえて不倫妻に抜てき。篠田もその期待に応え、初回から濃厚キスやあえぎ声で視聴者を魅了。まさに体当たりの演技を見せた。

 この“リアル”な配役には「よくぞ引き受けた」「ハマり役」「キモい…」「リアルすぎて嫌」など賛否さまざな意見が第1話放送直後からネット上を騒がせた。橋本は「篠田さんのスキャンダルは、事実は分からないですけど、ああいう報道が出ちゃうと仕事も減ったでしょうし…。今回、私もドラマを見たんですけど、濡れ場もあるんですけどコメディーに寄せてるから面白い。私も(オファーが)来たらやりたい役なんですね。だから、篠田さんは(鈴木氏に)愛されているなって私は思いました」と自身の考えをしっかりと示した。

 遠野も「いいんじゃないですか。うらやましいですよ。役としてイジられるのはいいことだと思うし、そういう役を指名された篠田さんは恵まれていると思いますよ」としみじみと語った。

 MCのふかわりょうは「不倫騒動後の不倫妻役は、正直遠慮したいっていうジャッジもある中、あえて受けてステップアップにつながる側面もあると思います」と語ると、遠野も「チャンスは生かさないとダメですよ。絶対もったいない、女優さんとしては」と真剣な表情でうなずいていた。

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