お笑いコンビ、ラランドが15日、東京・下北沢で、トークライブ「ロクな話vol.3」を開催し、半年間に及ぶニシダのダイエット密着企画が、ラランドの公式YouTubeチャンネル「ララチューン」のドッキリだったというネタバラシを行った。
ニシダは昨年5月から、カンテレ全国ネット特番「痩せたらソコソコ!?男子」の企画という設定で、ダイエットを開始。最終的にボディービルの大会への出場を目指すというニセ企画に励んでいた。その結果、ニシダは7カ月間で、106キロから86キロまで約20キロの減量に成功。SNS上で夏頃から「痩せた?」「細くなった?」という声が続出していた。
企画は、ニシダに密着ディレクターが1人つき、パーソナルジムや食事制限などでダイエットを行う本格的なもの。ライブではその裏側に迫る映像が流れ、ドッキリだとバレないように企画書も細かく作成し、ニシダと面識のないフリーのディレクターも雇っていたことが明らかに。企画がドッキリだと伝えられたニシダは、「どういうこと? 『痩せたらソコソコ男子』がない? 番組がない?」と動揺。VTRでサーヤから改めて壮大なドッキリだったことを説明されると、「こんな長いことドッキリだったことないからさ…。『へー』ってなっちゃう」と感心。その後、「全部うそなわけ? 番組がないの? いやそうですか、ショックですよ…ウソつかれたのがショックだよ…」と落ち込んでいた。
エンディングで壇上に登場した担当トレーナーや密着ディレクターから、ニシダの度重なる遅刻と無断欠席や、指示を無視した食事などで数々のリバウンドがあったと暴露され、ニシダのクズっぷりもしっかり露呈した。
その後、ニシダに隠れてラランドのマネジャー、通称「マネたく」も仕事の裏でトレーニングを重ねて、体重を14キロ減量していたことも明かされた。「マネたく」は、この日のライブで、鍛えあげた見事な肉体を舞台上で披露。体脂肪率を27%まで絞ったニシダに対して、9%まで仕上げたマネジャーの登場で努力の差を見せつけられ、ニシダのダイエットが完全にかすむというオチまでついた。
ニシダのダイエット企画ドッキリはSNS上でも話題となり、公演後1週間アーカイブが残るトークライブの配信チケットの売れ行きも好調だという。