休憩時間に先輩を誘い出して食事する企画「劇場合間メシ」で、チュートリアル・徳井義実を指名。コンビのネタ作りを一手に担う2人が、相方との関係性についてトークを繰り広げた。
ユースケが書いてきたネタに津田は基本口を出さず、「ネタ合わせの時にやりながら変わる」という。徳井は、津田と自身の相方・福田充徳が「タイプ似てると思うねんな。ネタへの関わり方というか」と指摘。「福田も“ここ変えたい”とかいう意見もまったくなくて、ちょいちょい自分の言い回しに変えるぐらい」と話した。
徳井はかつて、ネタが全然できずにギリギリで仕上がった6本をライブ当日に福田に渡したことがあったという。楽屋で急ピッチで合わせ、公演をやり遂げた。これにはユースケも「異例の遅さですね。福田さんもそれでできるのが凄い。“さすがにもうちょい何日か前に”って言われなかったですか」と驚いた。
徳井は「そう、(福田は)覚えるのよねえ。あの人の美学なんじゃない?ネタに対して文句言わへんっていう」と福田の一貫した姿勢を代弁した。「ただ、ネタ合わせの時毎回遅れて来る。意見してもらってもええから遅刻せんといてほしい」と苦笑い。「でも(文句を)言ったことない。催促もされたことないし」と話した。
ユースケは「うちの相方は“ネタどんな感じ?”って言ってくるタイミングが絶妙なんですよ」と評した。「言われたら“まだや、こっちもやってんねん”って腹立ったりする。でも言われなさ過ぎると、“ネタのことオマエも考えてんのか”って気にもなる。そこが絶妙で」と、ネタを書く側の心をいらつかせない間合いで津田が聞いてくることを明かした。
徳井は「さすがやな。それは津田がいろんな先輩のとこに引っ付いてて培った、空気を読む力なんかな」と感心していた。