■「つきあいの長さを武器にしろ!同級生タッグマッチ」
相方の“昔はこんな奴だった”トークを披露する1stステージでは、ウエストランドの井口が、河本について「学生の時はめちゃくちゃ目立ちたがり屋だった」と意外な一面を明かしながらも、「今と変わってないのは、スキルがないこと」と続け、笑いを誘う。
また、マユリカの中谷が「阪本は初めて彼女ができた時、デートでスイミングスクール行って、知らん子ども、2時間見てた」と明かした一方、阪本は「中谷は小学校の頃、エロの伝道師だった」「絵がうまいんで、おっぱいの絵とかを1枚500円とかで売って、むちゃくちゃ大金持ちになってた」と語り、千鳥を笑わせた。
次に、トークテーマを選んでコンビでかけあいながら、エピソードを披露する2ndステージでは、“親”をトークテーマにマユリカからスタートし、中谷は「親が実家で僕の部屋のクローゼットに荷物を入れたりすることがあって、小学校の時に何気なくクローゼットを開けて出てきたのが…」と父親がかくしていた“とある書物”を暴露し、スタジオは騒然となる。
また、囲碁将棋の根建は、大学時代に文田の実家の車に乗った時のエピソードとして、「(文田の地元の神奈川・)茅ヶ崎の国道を走ってたんですよ。そしたらカーナビで、茅ヶ崎の国道にあるラブホテル、ほとんどに旗が立っていた」との衝撃体験に、カーナビの旗は、“現役バリバリ”な文田の父親が立てたものだと言い、文田も根建と父親の3人で食事をしていた際、女性からかかってきた電話に父親が「今、友達とめし食ってる」と説明していたことを明かし、「息子をかくした」と大笑いする大悟だった。
■“部活”トークでは
そんななか、“部活”トークでは、高校時代コンビで同じサッカー部に所属していたという井口が、「超弱小なんで部員が12人しかいないんですけど、唯一の補欠がコイツ」と河本を指し、「運動もできないし、メタル系の時計してプレイしていた」と補欠だった理由を説明すると、千鳥は「メタル時計サッカー?」「おもろ!」と爆笑した。
さらに井口は、河本が「唯一の補欠なのに、マネージャーとつきあっていた」「その時、つきあったマネージャーが、今の奥さん」とも不満げに語り、相方と妻のふたりをサッカー部内で見つけた河本は「いちばんサッカーの恩恵を受けてる」と締めくくった。
加えて、吉本新喜劇が初のバッドエンドを迎えてしまったという河本の大失態や、大悟が「その彼女、相当おもしろい」と絶賛した根建の大学時代の彼女、阪本のとあるくせを発端に起きた気まずい事件など、マル秘トーク大放出となった。
■最終ステージ
そして最終ステージ、漫才中に相方が知らなそうな同級生や、地元の近況を報告する「近況報告漫才」では、実力派漫才師たちのネタと、テンポよく明かされる近況報告の数々に千鳥は終始、爆笑していた。