タレントのマツコ・デラックス(50)が15日放送の日本テレビ「マツコ会議」(土曜後11・00)に出演。学生時代に嫌いだったことについて明かした。
この日は女優の杏がリモートでゲスト出演。杏は昨年から3人の子どもたちと仏パリへ移住し、新生活を送っている。また、そんな杏の新生活の様子を見に来たという、父親で俳優の渡辺謙も飛び入り参加。番組ではフランスの生活についてトークが展開された。
杏の3人の子どもたちは現地の学校に通い、すべてフランス語で学んでいるという。マツコは「子どもって凄いよね。大人なんか怖くてそんなのできないじゃん。吸収も凄いしさ」と感心しきり。
フランスの学校事情について杏は「まず休む。バカンスがとにかくたくさんあって、年間3分の1ぐらい休みなんじゃないかなって。、5月は1週間ぐらいかしか学校がなかった。まず週4日しか学校がないんですよね。月、火、木、金。宿題も何となくは出るけど、日本の比ではない。毎日のお昼休みも、2時間近くある」と説明。さらに「日本のいいところは行事がある。セレモニーがたくさんあるから、親としては楽しいなって。フランスは本当に個人主義なので、みんなで何かやるっていうのが根本的に発想としてない。体育祭とか、文化祭とか、始業式もなければ終業式もない」と明かした。
そんな話に、マツコは「私、フランスに生まれたかった」と思わず本音をポロリ。「大っ嫌いだった。なんとか祭とか…。“何をやらされてるんだ、俺は?”と思いながら生きてたもん」とぶっちゃけ。「フランスはたぶん考えるんだよね。有り余る時間でさ。詰め込みでこれしろ、これしろって追い立てられないから」と話した。