マヂラブ野田クリスタル 劇場で浮いていた過去「俺と俺以外になってた」「今に見とけ」

マヂラブ野田クリスタル 劇場で浮いていた過去「俺と俺以外になってた」「今に見とけ」

東京ゲームショウに登壇経験もある野田クリスタル

(東スポWEB)

 お笑いコンビ「マヂカルラブリー」の野田クリスタル(37)が10日、お笑いコンビ「NON STYLE」の石田明のユーチューブチャンネルに出演し、賞レースの優勝までの道のりや、過去の劇場での立場について告白した。

 M―1グランプリに注力していた野田は「2017年もめちゃめちゃネタ仕上げて決勝行って、やっと救われたと思ったら〝えみちゃん〟事変がありまして、最下位ですよね…」と審査員の上沼恵美子に酷評され、結果も沈んだことを回顧。続けて「いつ決勝行くんだって思われてたから、ようやく決勝に行った時は見送られたんです皆に。この思いを全部ぶつけてこいみたいな感じで、(その流れで)最下位取ったから、もうチャンスないなと思ったんですよ」と当時の心境を告白した。

 その後は「最下位」としての立ち回りが求められ、2020年ごろには〝貯金〟も枯渇。そのタイミングでR―1グランプリで優勝したことが転機となったという。

「R―1がとれたんでM―1も見えましたね。ようやくまた思い出してくれたんじゃないかっていう」

 現在は大宮の劇場を拠点とした活動に注力し、ユニット「大宮セブン」としても活動。だが、かつては「俺と俺以外になってたんで」と浮いた存在だったという。

「飲み会等で仕事を取ってきてお金を稼ぎましょうっていう団体だったんで、(下戸の)俺には根付けないなと思って。その時から楽屋でずっとパソコンに向かって何かやってる日々が数年続いてるんですよ。だから大宮で立場は悪かったですね」

 そうした状況にも野田は「ずっと今に見とけ、これがどうなるか分かってるかって思いながらプログラミングの勉強してました」。現在の特技であるゲーム制作の技術を磨いていたことを明かした。

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