マヂラブ野田、R-1審査員としての点数のつけやすさ明かす「点数高いのは……」

2月29日(木)深夜、お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルと村上がパーソナリティを務めるラジオ番組「マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送・毎週木曜27時〜)が放送。

『R-1グランプリ』における自身の審査基準を語るマヂカルラブリー野田クリスタル(左)

『R-1グランプリ』における自身の審査基準を語るマヂカルラブリー野田クリスタル(左)

野田が、審査員を務める『R-1グランプリ』について語った。

村上:野田さん、R-1審査員おめでとうございます。

野田:ありがとうございます。今年もやります。

村上:審査員は、もう慣れましたか?

野田:R-1っていうか、ほかもやってますからね。M-1の敗者復活もあって、審査しすぎっていうので……。う〜ん、まぁ慣れたっていうとちょっとアレですけど……。

村上:慣れた?

野田:……慣れたね。

村上:(笑)まぁ、緊張感は持ってるってことですね。

野田:緊張感は持ってます。

村上:もちろんですよね。(参加者の)人生がかかってますからね。

野田:審査も、審査コメントも、上手にはなってきていると思う。焦らなくなってきた。

村上:どういうのが審査しやすいとか、逆に審査しにくいとかはあるんですか?

野田:ウケるかスベるかしてくれると、点数つけやすいです。

村上:なるほど(笑)「めっちゃウケた、野田さんがあんまり好きじゃないネタ」と、「ウケていない、野田さんが超好きなネタ」は、どっちが点数高くなるんですか?

野田:点数高いのは、もちろんめっちゃウケた方ですよ。でも、好きだった分、ただスベったよりかは点数高くはなります。

村上:審査員の個人的な意識をちゃんと入れないと、審査員の意味がないですからね。

野田:でも、それって“笑いのジャンル”で点数入れちゃいそうになるんで……。僕、ジャンルでは点数入れないって前から言ってるんで。そのジャンルの“面白さ”や“切り口”が大事だと思うし。

村上:うんうん。

野田:あと、ネタ以外のもので点数は入れないです。例えば、「こんなに若いのに完成度高い」とかで点数入れても意味ないじゃないですか。「若いのは関係ないから」ってなるし。

村上:ロケットエンジンみたいなので、浮いた状態で出てきてフリップネタをやっている としたら、それはどういう評価になるんですか?

野田:ん?

村上:その場合、浮いている点は、点数に入るんですか?

野田:浮いた点は点数に入ります(笑)

村上:あ、さすがにそこまで用意したら入りますか(笑)

『R-1』の審査基準について、自分なりの見解を語った野田。基本的にはネタを観て点数をつけるが、ロケットエンジンを使って浮いているなど特例の場合は点数がつくこともあると冗談を飛ばしていた。

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