マイナス61kg 上司の勝ち誇った一言にキレ…仰天チェンジ

1985年、兵庫県神戸市で生まれた真理子さん。

ある日は唐揚げのみ、ハンバーグのみなど、食卓はおかず1品のみが定番。面倒くさがり屋の母が、面倒ではなくお腹がいっぱいになるもの…と考えおかずの1品出しが始まったという。
真理子さんはそれがお気に入りで、毎日どんぶりご飯3杯をおかわり。さらに、「食前パン」も。それはパン好きの母が毎日のように通っていたためストックがあったあまいパンを食前に食べるというもの。これは料理をするのが面倒な母が夕食の前に、家族に「食前パン」を食べさせておくとお腹が膨れ、夕食の準備をするまで時間が稼げるから、というもの。

真理子さんは中学生になり、1年半思いを温め続けた異性に意を決し告白すると「太いから無理」と断られてしまう。「やっぱ男子って細い子の方が好きだよね」と、少しは食を見直そうとするが母に「食前パンあるよ」と言われると食べてしまう。

そんな真理子さんが大好きな食べ物はパン一斤に唐揚げ、マヨネーズ、ウインナー、マヨネーズを挟んで5段にした特製一斤サンドイッチ。これを切らずに一気に食べるのがお気に入りだった。

さらにはオーブンで焼いたバターロールにバターを入れ、仕上げにバニラアイスを挟んだ「バターバターバニラロール」、チョコデニッシュ、再びバニラアイス、さらに追いチョコチップをした「チョコチョコバニラデニッシュ」など、創作は止まらない。

中学を卒業する頃には体重70kgに。大学卒業後、旅行会社で働き始めた真理子さんは上司の態度にストレスが溜まり同期とやけ酒を繰り返す生活に。そんな生活をしばらく続け、急激に体重が増加。そんな時、就職から半年で会社が倒産してしまい、親会社に吸収され職場も変わった。

すると次の上司は、毎日飲んで食べる体育会系の人に!なので体重がさらに増加し、「今度の今度こそ、食べるのをやめなくては」と決意。

 そんな上司からは「ブー」とあだ名をつけられ、飲み会を断ろうとするも「今日はいい肉おごってやるよ」と言われるとついつい行ってしまう。

そんな彼女は入社5年目で営業所長に出世。今度は部下たちが元ラグビー部や元柔道部の大食漢たちで、飲み会に誘われる生活に。

ついに体重は人生MAXの110kgに。

1日の食事は、朝は、たっぷりの砂糖と、とろけるチーズの「悪魔トースト」。マヨネーズ、卵、ベーコン、チーズを加えた「カルボナーラトースト」。最後は「チョコクリームチーズマシュマロトースト」と3種類のアレンジパンを食べ、さらにハンバーガーショップのモーニングセットにハッシュポテトを追加で頼み、昼は名古屋名物・あんかけスパゲティにチーズと唐揚げ、黒胡椒をかけた高カロリーな「あんスパ」。夜にはステーキを500g、そのあとこってり系の脂増し増しのラーメンに、たいやき、クレープ。
そして次の日もまた同じ食生活。そんな中コロナ禍になり、会社の仲間たちのグループチャットで前述の体育会系上司が「俺ダイエットでもしてみようと思ってるんだけどみんなどう?」と言い出した。さらに後輩が「僕もやろうかな、今100kgちょうど笑」と言い、「すごい太ってる」と思っていた後輩より自分の方が重かったことが発覚。真理子さんも運動を始めることに。ささみやサラダなど食生活も改善し20kg痩せることに成功。

「みんなびっくりするかな〜」と久々の会社の人たちと集まるも、大きな反応が得られず。その理由は、体育会系上司が別人のように痩せていたからだった。

上司に「俺80kgから30kg落としたんだ。お前は?」 と聞かれ「110kgから20kg」と答えると、「まぁ、お前の20kgと俺の30kgじゃ訳が違うからな」という答えが。

これにカチンときた真理子さんは「やってやりますよ!次会うときには別人みたいになりますから!」とダイエットを決意!
食事はオートミールにレトルトカレー、これにささみとサラダを組み合わせて1日3食、さらに週5で筋トレとヨガ。

こうしてダイエットを続けた結果110kgあった体重は約8ヶ月で49kgに!
「世界が変わりました。自分を磨こうという気が湧いてきています」と語った。

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この記事を書いた人

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