マイナス32kg 未来に残る写真が嫌で仰天チェンジ

1995年、島根県松江市で生まれたせりなさん。幼い頃に両親が離婚し、女手一つで育てられた彼女。

食卓は、仕事で忙しい母に代わって祖母が担当。せりなさんはマカロニサラダでご飯と一緒に食べるのが好きだったという。さらに、「もったいない」ことが大嫌いで、ある日祖母が食材を捨てる衝撃の様子がトラウマ状態になり、「安心して!私が全部食べてあげるから!」と残り物は全部食べるように。そんな生活を続け、小学6年生で身長147cm、体重45kgに進化。

その後祖母が他界し、さらに母親が再婚し祖父とも離れ離れに。落ち込んだせりなさんは悲しみを埋めるように食べまくり、中学生になると体重64kgとなり「ボン」というあだ名で呼ばれるように。

それに少し落ち込み人生初のダイエットを決意するが、ますます太ってしまったという。その理由は母に「早食いがいけないのよ!それをやめたらすぐ痩せるから」と言われ、よく噛みゆっくり食べることで満腹を感じるようにとよく噛んで食べるものの、噛んでも噛んでも満腹ではなく、いつもより食べてしまったからだった。

高校進学を機に「おじいちゃん家から学校通う!」と大好きな祖父と暮らすと宣言。母は「じゃあ自転車で通うならいいよ」と条件を出し、自転車で約1時間半15kmの距離を通うことになった。

そんな彼女は高校で始めたSNSで、周囲に彼氏ができているのを羨ましくなり盛った写真を載せてみると「もしよかったら付き合ってもらえませんか」と何度かやりとりしていた男性から告白されることに。そして初デートとなったが「え!別れよう。写真と違うじゃん!」と呆気なくフラれてしまう。

落ち込んだせりなさんだったが、大好きな祖父が作ってくれる野菜の天ぷらが美味しくて痩せることはどうでもよくなってしまう。

食生活は、朝は祖父が買っておいてくれた大量の菓子パンを食べ、昼は小さなお弁当だけ。その訳はみんなお菓子を持ち歩いていたためそれをもらっていたのだ。放課後、どうしてもお腹が空いたときはリーズナブルなかけうどんに天かすを大量にかけ、夜は祖父が作る天ぷらにマヨネーズをつけて食べていた。

高校を卒業すると介護士となり、運命の出会いが。趣味のゲームの話で意気投合した職場の同僚と付き合うことになり結婚。子供も生まれ、夫も太っていることを認めてくれるため彼女の頭から「ダイエット」の文字が消えた。無限に何かを食べる生活を続け体重は81kgに。

しかしそうなるとただ歩くだけで膝がガクガクに。そんな彼女にダイエットの神降臨の出来事が!

出産して半年が経った頃、結婚式をあげられていなかったので、ウエディングドレスに憧れていた彼女はウエディングフォトを撮ることに。

どんなドレスがいいかネットで見ていると、そこに自分と同じような体型の人の写真を発見。「そんな写真を残すってこと?愛する我が子も将来見るかもしれない、そんなのありえない!」とついにダイエットを決意!

途中でリタイヤしないよう、SNSでダイエット状況を発信。体重は約10か月で49kgに。
そんなせりなさんを番組スタッフが訪ねウエディングフォトを撮影したかと聞くと、「はい、無事に撮りました」「主人に、ダイエット中にもし成功したらお姫様抱っこしてくれる?って聞いたら、いいよって言われた」とお姫様抱っこが実現したと明かしてくれた。

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