「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(49)が1日放送のインターネットテレビ局、AbemaTVのABEMA「デマ投稿を許さない」(水曜後10・30)にゲスト出演。インターネット匿名掲示板「2ちゃんねる」創始者で元管理人の「ひろゆき」こと西村博之氏(45)との関係性について語る場面があった。
タレントの坂上忍(55)がMCを務める同番組は、ゲストにまつわるネット上のウワサなどを問いただし、本人が弁明するトークバラエティー。堀江氏とひろゆき氏といえば、絶縁中であることが有名。しかし、あるユーザーが堀江氏がひろゆき氏の関与する事務所のタレントの動画チャンネルに出演したことから、「絶縁は“プロレス”」という意見があった。
堀江氏は「そもそも、ひろゆきが関与している事務所を知らないんですけど。本人出てこなかったら、わからないじゃないですか」と意識していなかったと話し、坂上から「ひろゆきさんとは前は仲良かった?」と聞かれると、「仲良くないです、別に。仲良くないお笑いコンビっているじゃないですか? そんな感じ。一緒に仕事していたんですけど、一緒にしたくないというほどじゃなかったんですけど」と説明。「絶縁は“プロレス”?」という質問には「そんなわけないじゃん!」と声を大に否定した。
もともと仲良くなかったが、さらに関係が悪化した出来事のひとつが、2年前に堀江氏がマスク着用をめぐって餃子店の入店を拒否されたトラブルだった。堀江氏が自身のSNSに同件について投稿したことで、誹謗中傷が殺到した餃子店は休業を余儀なくされた。ひろゆき氏は堀江氏を批判して餃子店を擁護した経緯がある。堀江氏は「もめたところに、ひろゆきが介入してきて、いいキャラみたいになって。俺は最終的に悪者みたいになった。それで一緒に仕事しなくなった」とキッパリ。
続けて、その時、「ひろゆきと付き合って僕のプラスになることはひとつもないな」と思ったといい、「僕を小馬鹿にして、喜んでるっていうのが彼の生き方。僕に限らずですけど、周りの人たちを適当にいじりながら小馬鹿にすることで、みんなが喜ぶ。(ひろゆき氏は)それを見て喜んでいる」と指摘した。「しかも、悪いことに、ひろゆきに小馬鹿にされて喜んでいるやつがいる。小馬鹿にされて喜ぶドMな人いるじゃないですか? 俺はそういうタイプじゃない。マジでムカつくんですよ」と口調を強めた。
ひろゆき氏について「あの人ってそういう性格だから、永遠に変わらないと思う。本当は(小馬鹿にされて)喜んでるんでしょ? とか言う人」だといい、「僕はそういう人間じゃないからねっていう話」とまとめた。
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