ホリエモン、松本人志の提訴を解説 「最初の記事は8年も前のお話」「週刊文春が売れるためだけの記事」

「ホリエモン」こと実業家の堀江貴文氏(50)が22日、自身のユーチューブチャンネルに新規動画を投稿。お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志(60)が文芸春秋を名誉毀損で提訴したことについて解説した。

ダウンタウンの松本が同日、自身の性的行為強要疑惑を報じた「週刊文春」の発行元である文芸春秋社に対して、名誉毀損による損害賠償と謝罪広告の掲載などを求め、東京地裁に提訴した。

堀江氏は、これに関して「松本さん個人が行うということで。おそらく、家族もいるし、身の潔白をちゃんと証明したいと」いう思いがあるはずだと切り出した。松本側が裁判で「勝てるかどうか、ていうのはいろいろパターンがあって」としたが、まず、女性が言ってることが真実であったということに相当する理由があれば、それを記事にしても週刊文春は罰せられない。そして損害賠償しなくていい、という流れを根拠に「そういったことを狙って記事にしてるんではないかと思います」と見解を述べた。堀江氏は自身が考える文芸春秋社の金儲け主義を様々な角度から明かした後、そもそも「最初の記事は8年も前のお話」とした上で、強制わいせつ罪や刑事罰が当時の強制わいせつでいうと、罰することが「どう頑張ってもたぶんできない」とし、その理由で週刊文春側は「刑事事件化せずに」、しかも通常は損害賠償などを要求するところを、行わないまま「週刊文春の記事にしてしまっている」ことを説明。堀江氏は、この一件は密室でのことなので、どちらが正しいなどとは言えない事象であると断定。刑事事件化しないと立証できないと私見を語った。そして「今回、あえて刑事事件化もせず、損害賠償も請求しない、週刊文春が売れるためだけの記事にしてることって言うのはそういったところがあるんだと思います」と全体像を解説した。

最後に堀江氏は、担当の弁護士の経歴を見て実力に疑問符をつけると、「もっと敏腕の弁護士を紹介しますんで。松本さん、もし見てたら言ってください」と力強く語った。

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