「第61回ミス・インターナショナル世界大会2023」が26日、東京都内で開催され、ベネズエラ代表のアンドレア・ルビオさん(24)が優勝した。ルビオさんは「アリガトウゴザイマス」と日本語で喜びを表した。また終了後に報道陣の取材に応じ、「何があってもポジティブな思考をもって突き進むことが一番大事」と語った。日本代表で東京都出身の米山珠央さん(26)は入賞を逃した。
ミス・インターナショナルは世界3大ビューティー・ページェントの一つ。国際社会に貢献しようとする志が高く美しい女性が世界から集まる。今年は70の国と地域を代表する女性が一堂に会した。
ゲストとしてポップスピアニスト、ハラミちゃんが演奏する中、出場者は民族衣装をモチーフにしたきらびやかな装いやドレス姿を披露するなどして「美」を競った。
優勝者が発表された瞬間、ルビオさんは隣のメキシコ代表のイツシア・ガルシアさん(23)とハグ。
大会終了後、取材に応じたルビオさんは「緊張しすぎて(隣の)メキシコ代表の人と、とてもとてもとても強く手をつないでいたんですけど、それで緊張も和らいだ」と満面の笑顔を見せた。


