タレントのベッキーが11日、アーティスト名義「ベッキー♪♯」として都内で6年ぶりのアコースティックライブを行った。
ベッキーがライブで歌声を披露するのは2017年のファンイベント以来。「皆さん、久しぶり〜!」とあいさつしたベッキーは「ありがたいことに芸能生活25周年を迎えることができて、チーフマネジャーさんに『ライブが聴きたいです』と言ってもらえて。子育てもちょっと落ち着いたので、『今なら楽しめるかもしれない』と背中を押された」とライブ開催を決意した経緯を明かした。
ステージではデビュー曲の「心こめて」「ハピハピ」や、ママ友にリクエストされたという宇多田ヒカルの「First Love」のカバーなど11曲を披露した。「近所のカラオケで練習した時、メロディーを忘れている曲が結構あった」と自虐的に語りつつ、6年のブランクを感じさせない歌声を響かせ「久々のライブを思ったより楽しめている自分にビックリ」と笑顔。「久々にライブをやってみて、すごく楽しかったからまたちょこちょこやろうと思います」と再会を予告した。
MCでも、客席のファンとおしゃべりするように軽妙なトークを展開し「バラエティー番組だけやってるとファンの実感が湧かないので」と感無量の様子。また、今回のライブ告知に不備があり、子どもの来場がかなわなかったことについて改めて謝罪し「年内に必ず入場OKのライブがやりたい」と語った。