夫妻の広報が米「ABC」などに明らかにしたもので、「ヘンリー王子夫妻は、かねてからエリザベス女王に会いたいと思っており、16日から22日まで、オランダのハーグで開催されるインビクタス・ゲームズ(傷病兵らによる国際スポーツ大会)に出席する途中で英国に立ち寄り、14日にエリザベス女王に会いに行った」そうだが、ほかのロイヤルメンバーに会ったかなどの詳細については言及していない。
「TMZ」などによれば、ヘンリー王子夫妻は、現地時間12日にファーストクラスでロサンゼルスを出発し、英国に到着。仕事の途中で立ち寄ったため、息子のアーチーと娘のリリベットは同伴していなかったという。
一方で、「The Sun」はウィンザー城を訪れていた人の目撃情報として「聖木曜日のセレモニーでチャールズ皇太子夫妻に会えるかもしれないとは思っていましたが、まさかヘンリー王子夫妻に会えるとは思っていませんでした。私たちが手を振ると、夫妻も手を振り返してくれました。とても幸せそうでリラックスした様子でした。ウィンザー城では、エリザベス女王とチャールズ皇太子にも面会したのでしょう」と独占で報じると共に、チャールズ皇太子とも面会したが、アーチーとリリベットを同伴させたかは不明だとも報道している。各誌で情報が錯綜しているようだ。
離脱後のヘンリー王子の渡英は、昨年4月のフィリップ王配の葬儀と、7月の故ダイアナ妃の生誕60周年の銅像除幕式以来のこと。メーガン妃は、初めての渡英となる。英警察に警護を求めたものの却下され、身の危険があるとして、3月29日に行われたフィリップ王配の追悼式典には参加していなかった。
現在は警護を巡って英政府を相手取って訴訟中だといわれているが、今回は英国でのイベントではなかったため、4月21日のエリザベス女王の96歳の誕生日を前に、極秘訪問に成功したようだ。
文/JUNKO