フジテレビの永島優美アナウンサー(30)が25日、MCを務める同局系情報番組「めざまし8」(月〜金曜前8・0)に出演。サッカーW杯アジア最終予選B組でオーストラリアを2―0で下し、W杯出場を決めた日本代表について、父で元日本代表FWの永島昭浩氏(57)の解説を伝えた。
勝てばW杯出場が決まり、負ければ予選突破が危うくなる大一番。0−0のまま胃が痛くなるような展開が続いたが、後半39分に送り出したFW三笘薫(24)=サンジロワーズ=が2得点と大仕事をした。日本は7勝2敗で勝ち点を21に伸ばし、最終戦を残して同組2位以内が確定。7大会連続7度目のW杯出場を決めた。
永島アナは「うれしいですね〜。劇的勝利でした」と祝福。「日本が勝利したポイントについて、僭越(せんえつ)ながら私の父であります、サッカー解説者の永島昭浩氏に聞きました」と切り出し「勝利した理由は“機動力のある戦い方”。三笘選手が出るまでにオーストラリアの体力を消耗させたことが勝利につながったと解説していました」と父の見方を伝えた。
昭浩氏とはメッセージでやり取りをしていたといい「正直、同点で終わるのかなと思っていたところで三笘選手(の得点)はうれしかった、と」。三笘については「瞬間、瞬間の局面でゴールまでのイメージをしっかりと持ってプレーしている点が本当に素晴らしい」と話していたという。
W杯1次リーグの組み合わせ抽選会は4月1日にドーハで行われ、カタール大会は11月21日に開幕する。