俳優木村拓哉(50)が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「風間公親−教場0−」(月曜午後9時)の第2話が17日、放送された。ツイッターで同時間帯では「#教場0」がトレンド入りを果たした。
第2話では、県警本部捜査一課の刑事指導官・風間は第1話に続き、新人刑事の瓜原潤史(赤楚衛二)とバディを組み、実際の事件捜査を通じて刑事として必要なスキルをたたき込んでいる。瓜原は、何があっても逃げずに風間に食らいつこうと決意する。
ツイッターでは、瓜原の成長ぶりをたたえるコメントがあふれた。さらに、第2話終盤で「風間道場」から羽ばたいていった。「赤楚くんは2話で終わりなのね 瓜原の涙、グッときたよ また赤楚くん出てくれたらいいな」「瓜原刑事(赤楚くん)はここまでか…寂しいけどいい刑事になって下さい。そして、死なないでね」「転属願いは何枚でもある、と言われた時の瓜原くんの口元がピクピクと動いて、揺さぶられた感情を表現する赤楚くんの演技に痺れた」などと書き込まれた。
木村の同局看板枠「月9」での主演は、14年「HERO 第2シーズン」以来9年ぶりで、歴代最多を更新する11度目の登場。今作はフジテレビ開局65周年特別企画となる。
木村は、長岡弘樹氏の「教場」シリーズをドラマ化した新春スペシャルの20年「教場」、21年「教場2」で、冷徹“最恐”の教官・風間公親役を熱演。今作は風間が教官として警察学校に赴任する以前、「刑事指導官」として新人刑事の教育していた時代の「教場0 刑事指導官・風間公親」「教場X 刑事指導官・風間公親」を舞台に描く。「教場」ではなく「風間道場」という新たな舞台で、風間がなぜここまで冷酷無比な人格となったのか、その謎が明らかとなる。バディ役の刑事として、赤楚衛二、新垣結衣、北村匠海、白石麻衣、染谷将太が出演する。