フジテレビの原田葵アナウンサー(23)と女優、タレントとして活躍する長濱ねる(24)が6日、東京・お台場で開催された世界最大のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」(TIF)のステージで、欅坂46(現櫻坂46)時代以来の共演を果たした。
メインステージの「HOT STAGE」のトリで日向坂46がパフォーマンスを披露した後、TIFのチェアマンである長濱と、原田アナが登場した。長濱が「葵ちゃん。ちょっと懐かしい気分で、2人で(日向坂46のステージを)見ていたね」と話しかけ、原田アナは「曲がかかると、裏で体が動いちゃう」と笑った。長濱は「欅坂46の時に一緒だった葵ちゃんと、アイドルを卒業して、違う場所でこうして会えていることが感慨深いです」としみじみ語った。
長濱が「原田葵アナウンサーと…」とあらためて紹介しようとすると、原田アナから「言い慣れてないよね」と指摘され、2人で笑った。原田アナは「こんなにたくさんの人と盛り上がるのが久しぶりだったので、あらためて熱くて楽しいなって。1年目から参加できてうれしいです」と喜びを伝えた。
その後、再び日向坂46のメンバーたちが登場。キャプテン佐々木久美(27)は「すごい盛り上がっていて、こんなにたくさん皆さんが声を出してくれるとは思わなかったので、『HOT STAGE』ってまさにこのことだなって思いました」と感謝した。改名前のけやき坂46(ひらがなけやき)に所属していた長濱は「日向坂46に会うために早めに出てきました」と笑顔で明かし、佐々木も「ラブ!」と呼応した。
原田アナは15年8月に欅坂46の一期生オーディションに合格。18年から学業専念のため休業し19年に復帰。20年には櫻坂46への改名も経験し、昨年8月にグループから卒業した。今年4月にフジテレビに入社し、6月19日には朝の情報番組「めざましテレビ」で入社2カ月半という番組史上最速デビューを果たした。
長濱は15年11月に特例で欅坂46の妹分的グループだったけやき坂46に加入。その後欅坂46も兼任となり、17年9月から欅坂46専任となっていた。19年7月のグループ卒業から1年後の20年7月から本格的にソロ活動をスタート。地元の長崎・五島列島が舞台のNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」に出演。放送中のフジテレビ系「ウソ婚」(火曜午後11時)ではヒロインの千堂八重を演じている。