フジテレビの軽部真一アナウンサーが31日、東京都内で行われた映画「ミステリと言う勿れ」(松山博昭監督、9月15日公開)で司会を担当し、珍しくミスを連発して平謝りする場面があった。
六本木ヒルズアリーナで行われたプレミアイベントでは、菅田将暉(30)演じる主人公・久能整が天然パーマがトレードマークであることにちなみ、軽部アナはアフロヘアのカツラをかぶり登壇。しかし、観客の反応が薄く「かなり笑いがとれるかなと思ったらシーンとなった」とショックを受けた様子。
これで調子が狂ったのか、続いて映画館で行われた完成披露試写会舞台あいさつで言い間違いを連発。舞台あいさつでも司会を担当した軽部アナだったが、登壇した松下洸平を「松下幸之助さん」と呼び間違うまさかの失態。菅田がすかさず松下に「松下幸之助さん、どうぞよろしく」とあいさつを促したが、松下は「それは無理」と笑いながら拒否した。
菅田らが「軽部さんが珍しい」と驚くと、軽部アナは「アナウンサー生活39年で本当に申し訳ございません」と平謝り。”天パ”で登場したシーンを振り返り「全然ウケなかった。そのショックがまだ尾を引いている」と釈明。「(舞台あいさつにも)アフロヘアをかぶってこようと思っていたが、やめましょうということになった」と苦笑いした。