女優奈緒（28）が主演を務めたフジテレビ系連続ドラマ「あなたがしてくれなくても」（木曜午後10時）の原作者ハルノ晴氏が26日までに自身のツイッターを更新。先日、最終回を迎え、賛否両論が巻き起こったドラマの結末について言及した。「ドラマについてコメントをしてくださった皆さんありがとうございます 全て貴重なご意見として受け止めています そして、漫画の方も引き継ぎ応援すると言ってくださった方々本当にありがとうございます その言葉をくれた読者さんのために私は最後まで全力であなたがしてくれなくてもを描きます」とつづった。
その後も「ドラマ制作者の方達は原作を大切にしながら丁寧に作って下さいました 感謝しています 全ての人が納得する答えなどありません それはどの作品にも言えます そして私は私の思う答えを出したいと思います 例えば全ての人にそれが批判されようとも」と投稿した。
一連の投稿に対し「漫画のファンで、実写化決定の際に初めて喜べた作品だったので、ドラマはこんな形もあるんだなと最後まで楽しませて頂きました。この作品に出会えた事で、自分だけじゃないと思えたし、成長するみち達を見て、自分も頑張ろうと思えました。漫画の方も引き続き、皆の成長見守りつつ、応援しています」「人それぞれ 感じ方や捉え方がありますが 個人的に “それぞれがそれぞれの幸せを見つける” の答えがあれば 僕はそれが一番良い事だと思います！ 原作の最終回楽しみに拝読させていただきます」「いろんな意見もありますが みちが本当に一緒に生きていきたい人に気づけたんだと思ってよかったと思っています。じゃあなんで離婚したのだの 子どもは？ それはその時のベストチョイスだったんだと思います。原作も読んでみたくなりました」などと書き込まれていた。
奈緒は同作で同局連ドラ初主演を務めた。32歳で平凡なOLの主人公・吉野みちを演じる。永山瑛太演じる夫・陽一とは結婚5年目でセックスレス歴2年の夫婦。岩田剛典は奈緒の上司・新名誠役で、田中みな実は岩田の妻でキャリアウーマンの新名楓役。夫婦のセックスレスをテーマに、30代男女のタブーに切り込んだ禁断の恋愛ドラマ。一見幸せそうな2組の夫婦が複雑にもつれ合っていく。
