エジプト出身のタレント、フィフィ(48)が10日までに自身のSNSを更新。自民党和歌山県連が主催し、党青年局幹部や近畿の若手地方議員らが参加した会合に、露出の多い衣装の女性ダンサーを複数招いていたことについて言及した。
報道によると、懇親会ではダンサーに口移しでチップを渡す参加者もいたといい、その場にいた青年局の藤原崇局長(衆院岩手3区)と中曽根康隆局長代理(群馬1区)はいずれも辞任した。
県連青年局長の川畑哲哉県議は女性ダンサーを招いた理由について、和歌山市で記者団に「多様性の重要性を問題提起しようと思った」と釈明。会合は昨年11月、国会議員や近畿ブロックの地方議員ら計30〜40人を集めて和歌山市のホテルで開催。女性ダンサーは5人だった。
フィフィは「会合で下着同然のダンサー、口移しでチップも…自民党和歌山県連 川畑青年局長『多様性、ダイバーシティーというところをしっかりテーマを持って、色んな面から検討して、ダンサーをお招きした』 多様性で誤魔化せるとでも?こんな感覚の人間が議員をやってる事がヤバい」とつづった。