■エピソード1の100年前を舞台に“闇の誕生”を描く
本作は「スター・ウォーズ/ファントム・メナス(エピソード1)」(1999年公開)の約100年前、ジェダイの黄金期を舞台として、銀河に忍び寄る“ダークサイド”誕生の謎に迫る物語を描く。
監督を務めるレスリー・ヘッドランドは本作について、「『スター・ウォーズ:アコライト』は多くのジェダイが登場する銀河を、ダークサイドの視点で描く物語になっています。そしてジョージ・ルーカスが影響を受けた黒澤映画や侍映画にインスパイアされ、『用心棒』や『隠し砦の三悪人』、『羅生門』などの作品をオマージュしています」と日本文化に影響を受けていることを明かしている。
今回はそんな本作のメインキャラクターの日本語版声優が発表された。ファイルーズは、不穏な謎に引き寄せられて闘いの渦中に巻き込まれていく主人公メイの吹替を担当。そして諏訪部は、「イカゲーム」でアジア人初のエミー賞を受賞した俳優イ・ジョンジェが演じるジェダイ・マスターのソルに声をあてる。
■ファイルーズあい&諏訪部順一の喜びのコメント
ファイルーズは本作への出演に対して「歴史あるシリーズ作品に携わることができ、そして重要なキャラクターを任せていただけてとてもプレッシャーを感じると同時にうれしく思いました!」と喜びを語るとともに、「メイは飾らない性格であっけらかんとして見えますが、同時に自分自身の過去や気持ちに蓋をしたりと、複雑な感情を持ち合わせてもいるので、そんな彼女の気持ちに寄り添った表現ができるように頑張ります。お楽しみに!」と意気込みを明かした。
そして諏訪部は「世界中に数多くのファンを擁する『スター・ウォーズ』シリーズに関われることは、本当に光栄なことです。おまけに、私が日本語吹替を担当させていただくソルはジェダイ!オーディションの結果を聞いた時は、血が沸き立つような感覚をおぼえました」と出演決定時の思いを語り、「これまでの人生、『スター・ウォーズ』を通らずに生きてきてしまったという方にとって、本作は口火を切る良いきっかけになると思います。掘り尽くせないほどの楽しみがその先に待っていますので、ぜひ!」と視聴を呼びかけた。