3人組ロックバンド・凛として時雨のピエール中野がが8日、自身のX(旧ツイッター)を更新。相次ぐバンドマンの訃報を受け、思いをつづった。
中野は「世代問わずバンドマンのみなさんへ」とし、「健康診断、人間ドックで身体の状態を数値化して、必要な対策(運動、食事、睡眠、栄養、飲酒量の調整など)していくのがおすすめです」と提案。
主に制作とライブを活動の両輪とするバンドマンにとって、日々の生活は必然的に不規則になってしまう。中野からの今回の提唱は、それを身をもって知っているからこそのもの。中野は最後に「応援してくれるファン、周りの人たちをなるべく悲しませないように、できる事やっていきましょう」(原文ママ)と呼びかけた。
2023年に入ってから、Hi-STANDARDの恒岡章さん、sumikaの黒田隼之介さん、BUCK-TICKの櫻井敦司さんなど国内アーティストだけでも多くの訃報が届き、きのう7日にはX JAPANのベーシスト・HEATHさんの死去が報じられた。
レジェンドや新進気鋭のホープなどバンドマンたちの突然の死が伝えられるたび、ファンからは悲痛な声が上がっている。