ヒロミのビートたけしを“おじさん”と呼び始めたエピソードに極楽とんぼも驚き<迷えるとんぼちゃん>

極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が、毎回、ゲストと本音でぶつかりあう、超爽快お悩み相談バラエティ番組「迷えるとんぼちゃん #7」が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて6月2日に放送され、ヒロミをゲストに迎え、芸能界入りの意外なきっかけや大御所芸能人との関係、妻の松本伊代とのエピソードなど、さまざまな本音を明かした。

■ひさびさのヒロミとの共演に感動の山本圭壱

ひさびさの再会となった山本は、数十年ぶりとなるヒロミとの共演に感動しながら、「ヒロミさんにあこがれて芸能界に入った」「B21スペシャルにあこがれて、自身も3人組でスタートした」という意外な思いを伝えた。

加藤は、芸能生活37年を迎えるヒロミにデビューのきっかけを質問すると、ヒロミは、18歳で高校を卒業後、自動車工場に工具を収める会社で営業職として働いていたなか、「テレビで大御所芸能人を見たとき、呼んでくれたら俺もしゃべられると思った」と明かす。その後、20歳になる前に新宿でホストとして勤務し始め、ひとりで漫談を披露したところ、お客さんに「おもしろい」と評判を受け、ホストとして指名されながらも、お客さんの席につかないという荒業をなしとげる。

話を聞く加藤は、「今でいうツンデレですね」とコメントし、「そんなことをしながらも、そこのホストのなかでNo.1だった」と話すヒロミの代わりに、その時、お客さんの席に行っていたのが、のちのB21スペシャルの相方となるデビット伊東とミスターちんだったことを紹介する。そして、お客さんに“漫才の先駆者”とも言われる星セントを紹介され、B21スペシャルとして活動していくことになったという、貴重なエピソードを披露した。

■松本伊代とのなれ初め

また、「愛妻家のイメージ」という印象には、妻の松本とのなれ初めも赤裸々に語った。

当時の芸能界では、若手芸人とトップアイドルの恋愛はご法度だったとふり返り、自身も、トップアイドルの松本との恋愛に当初は抵抗があったことを明かす。交際開始後、26歳の頃にヒロミが事故に遭遇すると、伊代が母親と病院まで電車で会いに来てくれ、「マスコミに見つからないように連れていこう」と、周囲が配慮をしてくれたと語り、“禁断の恋”をふり返った。

■大御所芸能人たちとの距離感

加藤は、ヒロミに「たけしさんにも、所さんにも、さんまさんにも、タモリさんにも、とんねるずさんにも、全部、同じスタンスでいってた。あれ、なんだったんですか?」と大御所芸能人たちとの距離感についての質問に、ヒロミ流の人づきあいを深掘りし、「人にこびないスタイル」の原点を語った。

和田アキ子のことは初対面の時から「アッコちゃん」、タモリとは共演時に同級生コントをやっていた流れから「おう!森田」と呼んだことがあると、明石家さんまには「『さんちゃん』って、かわいく言ったら大丈夫かな」という勢いで「さんちゃん」と呼んだことを明かし、極楽とんぼのふたりを驚かせた。

加藤は「今で言ったらフワちゃんに近い」と語ると、ヒロミは「フワは、本当にいい根性してると思う。俺とフワの違いは、関係性ができていないのにフワは言う(笑)」と笑いを誘った。

ヒロミの距離のつめ方を見極めるポイント「周囲のお付きの人が、本気でキレてるか、笑ってるかで判断する」「先輩は同じ話を何回もする、それを初見のつもりで、毎回、聞くのが大事」という極意に、加藤は「俺なんか、ラジオとかで若手によく言われます。そいつらに言ってやってくださいよ!」と場をなごませた。

また、ビートたけしとの秘話では、26歳くらいの時に「『殿』と呼ぶ関係性ではない、『たけしさん』は遠い…。おじさん?」という考えになり、「おじさん」と呼び始めたことを明かすと、周囲は「よく怒らないですね」と驚く。

そして、たけしのバイク事故から約半年後に再会したとき、たけしは術後の様子を「針金入って大変なんだよ、抜くときが痛いんだよ」「初めておでんの気持ちがわかった」と話し、それを聞いたヒロミは、「こんな怪我しているのに、俺を笑わそうとしている」「泣きそうになった」と印象深いエピソードを語っていた。

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