タレントのヒコロヒーが17日、テレビ朝日系情報番組「中居正広のキャスターな会」に出演。回転すし「スシロー」でしょうゆ差しをなめる迷惑動画を拡散させた少年に、運営会社が6700万円の損害賠償を求めて提訴した件について「もっとほかにやりようがあるんじゃないか」と複雑な思いを語った。
少年側は請求に対し「客が減ったのは同業他社との競争による」などと反論している。
ヒコロヒーは「高い、安いというよりは、回転ずしさん側が『こんだけのことをしたんだ』ということを提示している段階」とした上で、「少年は金額の多さにびっくりしているところもあると思う」とした。
また、「引き目で見た時に、取り返しがつかないことって世の中にいっぱいある。回転ずし屋さんの気持ちも分かる」としながらも「もっとほかにやりようがあるんじゃないか、6700万円。それは司法が決めることなのでアレですけど」と、金額への複雑な思いもみせた。
劇団ひとりは「抑止としては必要だと思う」とし「経営側は『少年は反省しているので』と言っておけばイメージはいいわけだから。経営者側もいろいろ言われちゃってるけれども、回転ずし界をしょってるから、ある種嫌われ役を買って出てやんなきゃいけない」と理解を示した。中居も「寛大に『これから気をつけてくれればいいよ』の方が見え方はいいけど」と応じていた。