元安倍派で前防衛副大臣でもある宮沢氏は“裏金問題”の当事者として裏金問題の真相や政治資金規正法の修正案についてなど発言。また議員辞職の引き金となった“パパ活不倫”騒動のその後についてもコメントした。
議員辞職後の生活について聞かれた宮沢氏は「とにかく地元でお世話になった皆さんにお詫びでお礼で…お詫び行脚で歩いています。ごあいさつで回っています」と説明。さまざまな声が浴びせられるといい、「一番最初にあいさつに行った自民党の会議でケチョンケチョンに言われましたね。“人格を疑う”とか“謝る、辞職じゃ済まない”とか言われました」としつつ「回れば回るだけ慰めの言葉をいただくのが励みになっています」とした。
騒動での家族の反応についても言及。「(謝罪は)しました、しました。妻にもしました、子どもにしました、母にしたんですけど、妻は“あ、はい”って一言だったんですよ。2言目は“ご飯の支度、あんたがやってよ!”って言われまして。“あ、はい”って私が言いまして、朝ご飯、子どものお弁当、夕ご飯、朝4時半起きて子どものお弁当作りをやっています」と明かした。
今後については「全くの白紙」だとし、「今は地元を回って、お詫びとお礼、とにかくそれをやるしかない。そういう状況です」とした。
4月に28歳女性との“パパ活不倫”が報じられた宮沢氏。2021年、出会い系カフェで知り合ったギャル系の若い女性と都内マンションで同棲。さらに、出会い系サイトに「オスひろゆき・49歳 東京都・自営業」と登録し、自己PR欄には「若い女性とお会いして一緒に元気になりたいと思って登録しました。卒業のお手伝いもします」と書き込んでいたという。報道を受け、議員辞職した。