ryuchellさんとは「シンパシー」を感じていたという。その理由について「スピリチュアル好き的なことも似てた。あえて言うけど、内地の人間ではない。私は北海道で、ryuchellは沖縄っていうところとか。あとは多様性とか、自己肯定感とか。急に社会にもてはやされた時期も一緒で」と共通点を挙げて説明した。
また、「私はそんなにもてはやされてもないんだけど」としつつ「ryuchellは神輿に担がれるまま、時代の寵児になったなって。全部担ってくれた。担がれてくれた。ちゃんと。みんな頼りました。あなたに」と振り返った。
自身は「神輿に担がれる」しんどさを知ったため、「あまり担がれないように心がけた」という。それでもryuchellさんは「違うよね。責任感強いもん。全部担ってくれたんだよね…」と回顧。
世間の声に責任感強く応えていたryuchellさんを「大尊敬」としながらも「ちょっと心配にもなっちゃう、みたいな目で見てました」と無理をしていないか心配していた。弱い部分を見せなかったryuchellさんに「こんなこと言うの申し訳ないけど、もっともっと肩の力を抜いた本音を聞きたかった。もっともっと深い話をしたかった」と悔やんだ。
ryuchellさんは7月のマンスリーゲストとして、亡くなる前日の11日に放送された同番組に出演していた。この時、翌週18日の出演も予告されていた。11日の放送分は6月26日に収録したという。
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