バンダイナムコは29日、オンラインで『第3回ガンダムカンファレンス』を開催。「ガンダムメタバースプロジェクト」始動を発表した。
バンダイナムコグループの強みであるIP軸戦略を重点戦略の1つとし、IPでファンとつながるための新しい仕組みとしてIPごとのメタバースを構築するという。その第1弾として「ガンダムメタバース」の開発に着手。世界中のガンダムファンが集い、語り合い、さまざまなカテゴリーのコンテンツに出会い、ふれあう場の創出を目指す。
今後の展望は、すぐにメタバース空間の完成形を目指すのではなく、段階を踏んで基盤を構築。まずカテゴリーごとにバーチャルコミュニティーを創出し、それらをバンダイナムコIDによって連結する。
創出したバーチャルコミュニティーは、ガンダムの世界観になぞらえ、仮想空間という広大な宇宙にあるスペースコロニーとし、それらをつなぐことで1つの「ガンダムメタバース」宙域「SIDE-G」を創り上げる。今後、「SIDE-G」を構成するアニメ、ガンプラ、ゲーム、音楽など、さまざまなカテゴリーが主体となるスペースコロニーが、続々と仮想空間内に打ち上げられていく予定となっている。
イメージ動画も公開され、スキン購入でカボチャ頭にもなれる様子が映し出されていた。