バリスタ世界チャンピオンが伝授!自宅ですぐできる絶品コーヒーの淹れ方“4:6”メソッドとは?

毎週土曜日 午前10時30分から日本テレビにて放送(関東ローカル/TVerにて最新話を無料配信)ヒロミ、小泉孝太郎がMCを務める「オー!マイゴッド!私だけの神様、教えます」。

街頭インタビューで名前が挙がった、その人にとっての“神様”の中から、特に気になる神にスタジオにお越しいただく当番組。4月20日(土)放送では、東京・中目黒で出会ったコーヒー好き22歳大学生が熱狂する「ハンドドリップの世界大会で日本人初めて金賞を取られた方」「誰もがこの淹れ方をすれば絶対に美味しくできるというメソッドを(その大会で)プレゼンされた」という“神様” バリスタの粕谷哲さんを紹介。

36カ国が参加した、抽出器具を利用してブラックコーヒーの美味しさを競う世界大会「WORLD BREWERS CUP 2016」で「4:6メソッド」をプレゼン、アジア人として初めて世界チャンピオンに輝いた粕谷さん。ファミリーマートの、マシンで購入する形態のコーヒーとチルドタイプのカフェラテ(一部店舗で取り扱いがない場合がございます)も監修している。

スタジオにお越しいただいた粕谷さんに、まずは自身が手がける「YABAI」コーヒーを淹れていただくことに。コーヒーを淹れる過程について「これをやらないとだめ」と語ったのが、湯通しである「リンス」。フィルターのニオイをとる、サーバーを温める、さらに「先にお湯を吸わせておくことでコーヒーを吸わせない」というメリットがあるとのこと。

続いては、「スーパーで買えるような豆で」自宅でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができる「4:6メソッド」の方法を解説いただいた。

最初に、先ほどと同様に「リンス」(フィルターに湯通しする)を行う。次に、コーヒーの量を測る(今回は20g使用)。そして使う粉の3倍のお湯を5回注ぐ(今回は20g×3=60gを5回)。「それだけで誰でも美味しくなる」という。

さらにこの4:6メソッドは「甘さ・酸味の調整も簡単にできる」と、先ほどの淹れ方から「甘さ重視の淹れ方に変えていきます」と粕谷さん。その方法は、5回注いだお湯の1投目・2投目のお湯の量を変えること。

「甘さが欲しい場合は1投目をちょっと減らしてあげる」と、先ほどは5回とも均等に60gだったお湯について、1投目を50gに減らす。「その分2投目を増やす」と2投目のお湯は70gに増やす。「それだけで甘いコーヒーに仕上がる」という。

粕谷さんは大学院までファイナンスを学んでいたそうで、「テクニックじゃなく数字なんですよ」と語る。

4:6メソッドの名前は、最初の1投目・2投目との割合と、そのあとの3投目〜5投目の割合が4:6であることから。1投目・2投目でコーヒーの味が決まり、残りの3投を調整することで濃さを調整できるというもの。

「甘さが欲しい場合」とは逆に、酸味を強くしたい場合は1投目のお湯を少し多く(今回の場合は70gにする)すればよいそう。

さらに粕谷さんは、5回注いだお湯を2回に分ければ「ちょっと薄くなる」、より薄くしたければ「180g全部(1回で)注いじゃえばアメリカンみたいな(味に)」と解説。孝太郎は「淹れ方でこんなに変わります?」、ヒロミは「コレ、放送したくねぇな」と、MC二人も驚いた様子。

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