お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が17日、都内で行われたテレビ東京ドラマ8『ブラックポストマン』(18日スタート、毎週金曜 後8:00※初回は2時間スペシャル)の記者会見に出席し、ドラマ撮影で「コントのような」緊張感を味わっていることを明かした。
同作は、ごく普通の人が今を生きるために、小さなアクションを起こしたり、ほんのちょっと勇気を出したりするところから世界が変わっていき、敵と味方が入れ替わり、二転三転する戦いをエンターテインメントに徹して描くノンストップサスペンスドラマ。近藤は主人公・副島力也(田中圭)の先輩郵便局職員で、局内のムード―メーカー・原田遥香を演じる。
撮影を振り返った田中は「春菜さんが来ると、アドリブ感が強くて『何してくれるの?』感がある」と告白。すると、近藤も「シーンを長く撮ってくださるのですが、カットがかからなくてアドリブをするんです。ドラマでは感じない緊張感で、コントを撮ってるのかなって」とその空気を感じていたそう。「それが本編に入っているか気になる」とこぼすと、田中が首を振り、近藤が「入ってないんかい!」と絶叫するという息ぴったりのコンビネーションを見せた。
また、高校生のときに年末年始の年賀状の仕分けのバイトをしていた近藤は「リアルに演じています。私が見ていた郵便局員の方の姿を重ねながらやっています」とまっすぐ役作りに取り組んだそう。「監督から『“近藤春菜味”を消したい』ということで眼鏡も外して、髪もウエービー。ネイルも塗ってるんです」と細やかな役作りを紹介した。
さらに、そのネイルが緑色だそうで「職業病でシュレックをフラれているのかなと。普段だったら『シュレックじゃねえよ!』と言うところですが」と話し、笑いを誘った。
会見には、志田未来、高橋メアリージュンも参加し、田中瞳アナウンサーがMCを務めた。