お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(44)が2日、パーソナリティーを務めるニッポン放送「ナイツ ザ・ラジオショー」(月〜木曜後1・00)に生出演。公開中の映画「20歳のソウル」で共演した佐藤浩市(61)や神尾楓珠(23)についてコメントした。
同作は、千葉県船橋市立船橋高校の吹奏楽部で受け継がれている勝利へ導く応援曲「市船soul」を在学中に生み出し、音楽大学へ進学後に20歳で亡くなった浅野大義さんと仲間たちの絆を描いた実話。主人公の大義さん役を神尾が、吹奏楽部顧問で大義さんの恩師・高橋健一先生役を佐藤が演じ、塙は消防隊員役で出演している。
撮影時を振り返り「神尾楓珠君はもう国宝級イケメンみたいに言われているよね。俺は実際に会ってはないんだけどね。全く絡んでない」と塙。相方の土屋伸之から「一応、共演ってなっているけど?」と突っ込まれると、「(神尾は)テレビでしか見たことがないんです。共演ではないんですよね」と認めつつ、芝居でガッツリ絡んだ佐藤に対しては「超いい人だったよ。この前、TBSラジオのゲストにも来ていただいて」と最近の交流を明かした。
28日放送のTBSラジオ「ナイツのちゃきちゃき大放送」で、ゲストパートが終わり、佐藤と記念写真を撮る際に“オフマイク”で言われた言葉が忘れられないという。「『漫才はナイツが1番好きなんです。ファンなんですよ。東の漫才最高!』って言って帰って行ったから。そこだけはもうずっ〜と忘れないように記憶に残っている。本当に」と塙。残念ながら放送中の発言ではなかったことについて、「放送中に言ってくれたら緊張が解けたのになあと思って」と笑いながら言及しつつも、「(佐藤の発言は)うれしいよ〜。あんまりないからね。映画なんか出たことないからさ」と声を弾ませた。