お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司(44)、たかし(37)らが8日、東京・東池袋のよしもとアカデミー東京校で開かれた「秋の特別合同オープンスクール」と「よしもと放課後クラブ 秋のエンタメキャンプin東京」の取材会に出席した。
お笑い養成所「NSC」とタレント養成所「よしもとパフォーミングアカデミー」によるオープンスクールでは、トレンディエンジェルなどが講師を務め、吉本興業で活躍するタレントをテーマに授業した。
NSCなど5校からなる教育機関「よしもとアカデミー」は2024年度の入学生を募集中。授業を終えたたかしは参加者から「スターを見るような目で見られた」と胸を張り、斎藤も「唯一マウントをとれる場所。入学したら歩合とかちょっと欲しい」と満足そうに話した。
お笑い業界に入る前と後で思っていたことと違ったことを聞かれた斎藤は、テレビなどで吉本興業のギャラが低いとネタにされていることに触れ、当初は「ビビっていた」と告白。その上で「最初の月、『カメリハ』の仕事とか1万5000円だった。2年目ぐらいですぐ10万円とかもらえた。結構もらえるんだって感じた」と赤裸々に語り、業界を目指す人たちの危惧を払拭した。